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トップホームズが子育て世代の皆さんに一戸建てをお勧めする理由

家を建てようと考えはじめた子育て世代の皆さんは、今日からプランを練りはじめましょう

家を建てたい。
そう考えはじめて、工務店を訪れるのは、だいたい、何歳ぐらいの方が多いでしょうか。
伴侶とめぐりあい、結婚するそのスタートから新築一戸建てに住みたいという方、子どもが思春期に入り、「個室がほしい」と主張しはじめた世代の方、子どもたちが独立して、夫婦ふたりの老後を充実させたいと願う熟年世代の方、様々だと思います。

一戸建てを建てる適齢期は?

私たちトップホームズでは、「子どもが生まれて、また幼いうち」、ご主人の年齢でいえば35歳前後ぐらいが、一戸建てを考えるちょうどいいタイミングだと考えています。つまり、いわゆる子育て世代のご家族です。
子どもという要素は、家づくりに大いに関係があります。たとえば、子どもの人数と性別は、建てようと思う家の間取りを左右することになります。同性の子どもが2人か3人なら、「大きな子ども部屋をひとつ」という間取りもあり得ますが、男の子と女の子の両方がいれば、やはり別々の部屋が必要になってきます。そういった計画も、子どもが生まれてからのほうが立てやすいということができるでしょう。

賃貸の集合住宅での子育て、とくに小さなお子さんを育てる場合は、多くのご夫婦が、様々なことに気を使っていると思います。
とりわけ階下に住んでいる住人に対して、「うるさく音をたてないようにしよう」という気がねをされている方が多いでしょう。小さな子どもは、ぴょんぴょんと飛び跳ねたり、走り回るなど元気いっぱいです。すぐに転んでは大きな声で泣くのも、小さな子どもにとっては、成長するための「仕事」なのですから、その音や声に気を遣わなくてはならないのは、親としてつらいことです。
同じ理由で、動物が好きなのに、ペットを飼うことにもためらいを感じている方も多いこごと思います。外で飼うような大型犬はもちろんのこと、室内犬や猫であっても「ペット不可」というアパートやマンションはたくさんあります(もちろん、動物が好きではない方もいらっしゃるのですから、それはやむをえないことではありますが)。
一戸建てに住むことになれば、そんな気遣いからは解放されます。
誰に気がねすることもなく、家の中で元気に飛び跳ね、みんなで大声で笑ったり、庭でどろんこになったり、のびのびと暮らすことができるようになるでしょう。
もちろん、ペットも自由に飼えます。毎日の散歩や、餌やりなどを通して、子どもたちも多くのことを学んでくれるはずです。

子どもが小学校に入学してから家を建てることにすると、新居への引っ越しにともなって転校するか、それを避けるために同じ学区域内で家を建てる土地を購入するかを選ばなくてはならないことになります。
転校しても、あっという間に新しい環境になじむ子どももいますが、なかなか新しい友達をつくることができず、つらい思いをするような子もいます。また、同じ学区域内に土地を見つけることができるかは運も左右しますので、家を建てる範囲はおのずと限定されてしまうことになります。
どちらを選ぶのにしても、デメリットがあるのです。

こう考えると、いちばん上の子どもが学齢に達する前に、家を建てるのがベストということになるのです。

「家族の幸せな時間」は、限られています

山梨をはじめ、地方に住んでいるご家族なら、多くの子どもは、18歳になると、進学のために家を出て行ってしまうことになります。
地元の大学に通ったとしても、22歳になれば就職するのですから、子どもと過ごせる時間には限りがあります。
いよいよ子どもたちが自立する時期が近づくと、あらためて、一緒に過ごした時間があっという間のことだったと感じられることでしょう。
「もっと一緒に遊びたかった」「話しておきたいことが、まだまだたくさんあるのに」。
そんな感慨をもたれることでしょう。

子育て世代に皆様に家を建てることを勧めるのは、少しでも早く家を建てて、家族一緒に「幸せな時間」を享受してほしいと思っています。

引っ越しまでのスケジュールを建てましょう

それでは、具体的には、小学校の入学式が4月なので、3月中に引っ越せればいいと言えるでしょうか。
ちょっと待ってください。
就学までに数週間しかないような時点での引っ越しだと、家の中はまだ荷物でゴチャゴチャ、近所の様子もまだわかりませんし、もちろん友達もまだできていない、という状況です。そんな環境で、さらに小学校という未知の世界に入っていくのは、結構大変ではないでしょうか。
まずは、新しい家になじむための時間が必要です。
そうした時間の中で、近所を歩き回り、公園や広場を見つける余裕も出てきます。学校までの道順も覚えなければなりません。一緒に投稿してくれるような友達ができれば、なお安心できます。
そんなことを考えると、子どもの生活が落ち着くまでには、少なくとも2か月が3か月をみておいたほうがいいでしょう。人見知りをしてしまう子なら、もっと時間がかかることもあるでしょう。
引っ越しは、できれば就学の前年のうちにすませておくことをお勧めします。

これは結婚と同時に新居に入りたいという場合も同じなのですが、「〇月までに家を建てて新しい生活を始めたい」という決まった予定がある場合は、逆算してスケジュールを管理することが必要になってきます。
「入居したい日」からさかのぼって、

  1. 引き渡しはこの日まで
  2. 家の完成はこの日まで
  3. 着工はこの日まで
  4. 工務店の契約はこの日まで

とスケジュールを立てていくわけです。

家を建てるための時間は、どんな家を建てるかということによって、異なります。大まかな目安としては、木造2階建ての場合で3か月ぐらいと考えればいいでしょう。
ただし、地盤の状態や、外壁・内壁に何を使うかなど、いろいろな要因で工期が変わります。天候にも左右されます。検査機関に確認申請を提出したり、外部機関の検査を受けたりということもありますから、そういった期間も見ておく必要があります。
まずは工務店を選ばなくてはいけませんし、土地を探したり、住宅ローンを申し込んだり、と、やることは山積みなのです。

子どもが小学校に入学するまでに新居に落ち着き、幸せな家族の生活をスタートさせたいと考えるなら、あまり時間はありません。
家を建てようかなと考えてみた今日から、さっそくプランを練り始めましょう。

家を建てようと考えはじめた子育て世代の皆さんは、今日からプランを練りはじめましょう まとめ

家を建てるための適齢期は、子育ての最中、子どもが小学校にあがる前の時期です。
それでなくても、人生のうちでは忙しい時期ではありますが、賃貸住宅での気を遣う暮らしが、一戸建てに住むことによって、きっと豊かななものになるでしょう。
子どもたちと過ごせる時間は思っているよりもずっと短いものです。学齢期の前に新居での生活をスタートして、幸せな家族の時間を少しでも享受しましょう。
就学前といっても、前の月までに引っ越すのではなく、新しい家での生活は余裕をもってスタートさせる必要があります。
家ができるまでには3か月ほどかかりますが、場合によっては時間のかかることもあります。家づくりには余裕をもつことが大切なのです。
あまりゆっくりとはしていられません。
家づくりを考えはじめた今日から、さっそく家づくりのプランを立てはじめましょう

大切な「資金計画」だから、私たち工務店に相談してください

大切だな「資金計画」は、私たち工務店に相談してください

最初にすることは、土地探しでもモデルルーム見学でもありません

マイホームを建てよう!と決心したあなたは、まず最初に何をされるでしょうか。
「とにかく土地を見にかなくちゃ。地面がないと家は建たないんだから」
そう考える方もいらっしゃるでしょう。
「どんな家にするか、モデルルームを見にいってみよう!」
という方もいらっしゃるかもしれません。

でも、最初にすべきことはそれらではありません。
誰もが初心者!山梨での家づくりはここから始めよう」にも書きましたが、それは、「予算を決めること」です。

家は、多くの方にとって一生のうちに何度も買うことがないであろう、とても大きな買い物です。
その家を建てるお金を、現金でお支払いをされる方はほとんどいらっしゃらないと思います。
大切にためた貯金を頭金にしたり、ご親族の方に援助していただいたりという違いはあるかもしれませんが、たいていの場合は、住宅ローンを利用されることになるのではないでしょうか。
家を建てるための資金面のことを考えることは、非常に大切です。
貯蓄や現在の収入などからローンの返済額を割り出し、家の建築にどれくらいのお金をかけてもいいのか、冷静に判断することが必要なのです。

「豪華な家」は家族を不幸にする、かもしれません

ここでちょっと想像してみてください。

ローン支払いのためにお父さんは残業つづき。お母さんもパートを掛け持ちで、子どもはいつもひとりぼっち。お母さんが夜もパートに出るので、用意した晩ご飯を電子レンジで温めて、テレビを見ながらこどもだけで食べているような家が、幸せだと言えるでしょうか。

逆に、無理のない金額で建てた家なら、どうでしょうか。
無理なローンを組んでいないので、お母さんの夜のパートもなし。毎日家族そろって会話をしながら晩ご飯を食べています。
「お母さん、今日ね、幼稚園の先生にほめられたんだよ!」
「ねえ、お父さん、今度の日曜日には公園に連れてってよ!」
「ぼく、ディズニーランドに行きたいなあ!」
こんな楽しい会話を交わしながらの食卓を囲む生活と、子どもがひとりぼっちで食事をしている生活とでは、どちらが幸せだと思われますか。

ここで絶対におぼえておいてほしいのは、「幸せは豪華な家がつくるものではない」ということです。
豪華で大きな家ほどいい家で、そこに住む人が必ず幸せになれるというようなことはありません。
もちろん、今住んでいる家にないような最先端の設備や、広い空間などに憧れたり、映画などで見るようなスタイリッシュなインテリアを見て羨ましいと思ってしまうこともあるでしょう。
でも、お金の余裕と時間の余裕、そして家族がそろって、はじめて幸せな家族になることができるのです。「家族が幸せになれる家」には、ある程度の経済的なゆとりと、時間のゆとりも大切な要素です。
週に一度は家族で外食ができる、月に一度は家族でレジャーを楽しめる、そんな暮らしの余力を、必ずもっていください。
理想や夢にしがみついて、無理に豪華な家を建てても、家族は幸せにはなれません。

私たちが予算をかけなくてもいい家を作れる理由

予算をかけるほどいい家ができる、と思っている人があまりにも多いようです。
これは間違いです。
ほとんどの住宅メーカーは、カタログや宣伝費、中間業者に対するマージンなど、実際に家づくりにかかる経費以外のところで、かなりの経費をかけています。
それを支払っているのは、その会社と契約して、実際に家を建てるお客様たちです。家を建てない多くの人の分の経費まで支払っているのです。
こうした経費をすべて削減すれば、安くていい家を建てることが可能になります。

ちなみに、私たちトップホームズは、「山梨で一番安くていい家を建てている会社」と呼ばれています。
経費の削減もさることながら、職人さんなどの関係業者さんに対する支払いも、山梨県で一番安いのです。弊社の仲間に入るのは、じつは50人に一人の難関をくぐり抜けなければならないのですが、そんな選りすぐりの職人さんたちが、相当安い額で仕事をしてくださっているわけです。
そんなことが可能になるのも、職人さんのひとりひとりが、お客様を幸せにしたいと心から願ってくれているからです。「お金では得られない喜び」を、職人さんが心から理解してくださっているからなのです(いい家を建てるには、そのような職人さんと出会うことが必要だということを「契約前に「いい大工さんのいる工務店」を見つけるには?」という記事でも書いていますので、ぜひご覧ください)。
こうした関係業者さんの協力もあって、弊社は山梨県でナンバーワンの安くていい家を建てる会社になれたのです。

一生に不幸にしないために

それでも、実際には、「家を建てるなんて、一生に一度のことだから」と無理をしてしまう人が、あとをたちません。
「もっと歳をとってしまったら無理はできなくなってしまうから」
などと、今だから無理をできると言わんばかりの人もいます。
でも、年齢にかかわりなく、多くの人にとって、家は一生に一軒、一生に一度の大きな買い物なのです。
自動車などであれば多少無理をしても、死活問題にまで発展することはないかもしれませんが、家となると別です。
たった一度、無理をして建てた家が、あなたの死活問題になるのかもしれないのです。
一生に一度だから無理をするのではなく、一生に一度だから、絶対に無理をしてはいけないのです。無理をすれば、そのあとの一生が不幸になってしまうからです。
繰り返して言います。
絶対に無理は禁物です。
家を建てることがゴールなのではなく、家を建ててからがスタートなのです。

家を建てる資金のために無理はしない。でも無駄は減らして貯金しよう

いくら家を建てたいからといって、生活をあまりに切りつめるようなことは考えないでください。
せっかく家ができても、切りつめによるマイナスがあるために、「幸せ感」がなくなってしまうかもしれないからです。
ですから、私たちは、あまり「節約」をお勧めすることはしません。
でも、日々の暮らしをちょっと見まわしてみて、無駄に払っているようなものはないかということは、ぜひチェックしてみてください。
あまり読まないような雑誌や新聞は、この機会に購読をやめることを考えてみましょう。
健康やダイエットにはよくないと思いつつ、スナック菓子や飲み物の類をついつい買ってしまっていませんか?毎日ジュース1本でも月に約5千円、2本なら約1万円も使っていることになりますから、これを節約するだけでも効果は大きいです。同じ飲み物でもスーパーで安く買うことができますし、水筒などを活用するのもいいでしょう。
ランチ代も結構大きいです。ワンコインでも500円はかかりますから月1万円になります。最近では冷凍食品もかなりおいしくなっているので、がんばってお弁当を作りましょう。
携帯電話で長電話が多いようなら、それに対応した契約プランに変えましょう。LINEなどの無料通話を利用するのもいいでしょう。
こうして小さな節約なお金をローン返済に回すということではなく、貯金しておけば、必ず何かのときに役に立つことでしょう。

大切だと断言できる「資金計画」だから、私たち工務店に相談してください まとめ

無理な資金計画になっていないか、その借り入れ額で、ご家族が本当に幸せに暮らしていくことができるのか、私たちは、多くの実例から冷静に判断してアドバイスできます。
ぜひ、私たちプロフェッショナルを頼ってください。自分たちの人生だから、と遠慮されることはまったくありません。
家づくりのお手伝いをさせていただくということは、家を建てられる方が幸せな人生を送るためのお手伝いをさせていただくということでもあると思っています。
ただ単にご相談いただくだけでも、自分たちのもっている経験や知見、力量を発揮できることになるので、ただただそれがうれしいことなのです。
ご家族みんなが幸せになれる、最高の家づくりに成功されるよう、精一杯のご支援をさせていただきます。
資金計画の立て方については、家族が幸せになれる資金計画はこうして立てるという記事に詳しく書きましたので、ぜひ参考にしてください。

私たち工務店が考える「家族が幸せになれる家」の法則

私たち工務店が考える「家族が幸せになれる家」の法則

私たちトップホームズは、「家族が幸せになれる家」をこの山梨で建てていただきたいと思っています。
「幸せになれる家」は、単なる一戸建てではありません。その中で「幸せな家族」が暮らしていてこそ、「幸せになれる家」は完成します。
そのためには、家族が互いに信頼しあい、強いきずなで結ばれていることが必要でしょう。
言葉にしてしまうと、なんだかちょっと難しそうに聞こえてしまうかもしれません。
でも、「幸せな家族」になるには、何か特別な取り決めや約束ごとが必要というわけではなく、ごく何気ない日々の積み重ねこそが大切なのです。
その最たるものは、家族のコミュニケーションではないでしょうか。

これから建てる家について、ご家族の意見を聞いていますか?

当たり前のことなのですが、家を建てるのは、ご主人様おひとりの意思ではないと思います。
子育て世代のご家族にとって、家づくりは、もちろん奥様、そしてお子さんたちなどご家族みんなの問題でもあります。
家を建てることについて、ご家族それぞれは、どのような意見をもっているでしょうか。
ご家族全員に意見を聞いてみたことはありますか?
家というのは、そこで暮らす人の気持ちに大きく影響するものです。どんな時間をそこで過ごしたいのかという、家に求めるイメージは、人によって大きく異なります。
年齢や立場が変われば、きっと意見も様々に変わることと思います。
たとえば周囲の環境が大切か、交通の便はどの程度重要か、安らげてほっとできるような空間を重視するのか、家事のしやすさを重視するのか、家族のコミュニケーションをどのように考えるか、今の暮らしの不便さを解消できる設備は必要か、など、いろいろなポイントがあることでしょう。家族によって、そのどれを重視するかということはきっと違うと思います。
また、新しい家を建てるなら、と様々な夢を家族ひとりひとりが膨らませることでしょう。
なかなか意見がまとまらず、何度も話し合われることになるかもしれません。

家族の意見が食い違ってしまったら、話し合いの場所を変えてみる

家族で意見が食い違ってしまい、平行線になってしまったり、なかなか話が進まなくなってしまったようなときは、どうすればいいでしょうか。
そんなときには、ちょっと場所を変え、また違った気分で話し合いをしてみてはいかがでそうか。
たとえば、「そのうち行ってみようね」と話していた近場の温泉に一泊してみたり、ドライブしてみたりするのも、おすすめです。
たまには夫婦だけで温泉に一泊して、いいお湯につかったあとで、おいしいお刺身をつつきながらちょっとお酒を飲んで、新しい家での暮らしについて話し合ってみたら、いつもとは違った結論が出たりするかもしれません。
もしくは、休日に、子どもも含めて家族みんなでドライブを楽しんでみではどうでしょう。澄んだきれいな空気の中で、それまではあまり出てこなかったような意見を聞くことができるかもしれません。
こうして話し合いの場所を変えることによって、普段はなかなか話せなかったような、いろいろな思いを素直に話すことができたり、もやもやと考えていたようなことを、すっきりと整理できたりすることもあるでしょう。
家族でそんな体験をできたことも、後になってみれば、きっとすてきな思い出となることと思います。

「今の不便ノート」を作るところから始めてみよう

それでも話し合いがうまく進まなかった場合のために、ひとつヒントを紹介させてください。

それは、いい家を建てるには、順番があるということです。
いい家と感じるためには、豪華な設備をつけたりすることではなく、今の暮らしで日々不便だと思っていることを改善することです。
たとえば、「今の家はいつも玄関に物がいっぱいで、散らかっていていらいらするし、お客様が来たときに恥ずかしい」といった悩みがありませんか?それは玄関回りに収納場所が少ないということですよね。
つまり、いろんなことを、具体的な暮らしの中から考えていくのです。
私たち工務店は、住宅に関するプロフェッショナルですが、それでも、お客様に太刀打ちできないことがあります。それは、お客様ごとの実際の「生活」です。
それぞれの生活については、そのご家族にしかわからないものです。
ですから、その生活の中で、どんなところを改善したいのかを考えていただきたいのです。

お勧めしている方法は、不便なことを重点的に意識するようにして、まずは1週間生活してみることです。
1週間は生活のひとつのサイクルですから、不便を感じていることを具体的に発見することができます。
これをノートに書き出していくのです。

  • キッチンに収納がないのでいつも散らかっている
  • 玄関が狭く収納がないので、靴や子どもの物が散らかっている
  • パパの喫煙場所がなく、寒い冬でも外に出て煙草を吸っている

そんなひとつひとつの「不便」がリスト化されていきます。

「マイホームを建てよう!」というだけでは「どんな間取りにするか?」「広さはどれくらいがいいか?」という具体的なことはなかなか決まりません。
パートナーとして適切な工務店を選んだら、担当者と一緒に、じっくりと、「家族が幸せになれる家」の青写真を描いていきましょう。
そのとき、1階の間取りはどうしようか、2階には何部屋つくるか、などということを最初から考える必要はないのです。そこは、むしろ、私たち工務店というプロに任せていただきたい部分です。
それより大事なのは、そこで、「今の生活で不便を感じている部分を伝えること」なのです。

豪華な家よりも、不便が解消された家

いい家を建てるには順番があります。いい設備を付けるよりも、まず、不便なところを改善することのほうが先なのです。
実際に住んでから「いい家だな」と感じるためには、豪華であることより、不便が改善されてたということが重要なのです。

たとえば、
「うちのトイレはひとつしかないから、朝の通勤・通学が重なる時間帯に、しょっちゅう混みあって困ってしまう」
「買い物に行って買ってきた食材を入れる場所が足りないから、いつも台所が散らかってしまっている」
というような不便があったとしましょう。
その不便をあまり意識せずに、トイレは1つだけでキッチンの収納も不足している、でも設備だけは豪華な家を建てたとしたら、その家のご家族は、はたしてそれをいい家と感じるでしょうか?
きっと、感じないはずです。
それより、標準品であっても、トイレが二つあって混みあうようなこともなく、スーパーで買ってきた食材をちゃんとしまう収納棚がキッチンにあって片づけられる家のほうが、いい家と感じられるはずです。
不便な点を改善した後で、まだ予算的に余裕があるなら、いろいろな夢や、理想の生活をイメージした項目を考えるのもいいでしょう。
「骨董品を飾るスペースがほしい」
「小さくてもいいから書斎がほしい」
「子どもと鬼ごっこできるくらいのリビングが夢」
「いつかグランドピアノを置きたい」
そんな、新しい家でやってみたいこと、ほしいスペースを、ご家族ひとりひとりの意見を聞いてみましょう。
多すぎて、工務店の担当者に伝えきれないと思ったら、夢をリストにしておくといいでしょう。
気に入った写真を雑誌などから切り抜いて集めておくのも、いい方法です。
外観や室内のインテリア等だけではなく、暮らしぶりを表現したものであれば、なおいいでしょう。

そうしてノートに自由にやりたいことをつづっていけば、それまではぼんやりしていた「幸せになれる家」のイメージが、徐々にはっきりしてくることと思います。
こうしたノートや切り抜きなどは、工務店の担当者にとって、とても役立つものになります。お客様が何を求めているのか、より具体的にわかるからです。
それを実現して形を与えていくことが、私たち工務店の仕事なのです。

家族が幸せになるために必要なこと

家族が幸せにまとまるためには、互いに信頼しあうことが大切です。
必要なのは、毎日積み重ねていくコミュニケーションと、小さな心がけです。
ひとつひとつはささやかなことであり、ささやかであるために、つい忘れがちになってしまうかもしれません。
小さなことの積み重ねというのは、実は結構難しいでもあります。でも、それをするかしないかで、人の人生は大きく変わってきてしまうのです。
家族みんなで幸せになれるように、最高の家づくりをしていきましょう。

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