いつもお世話になってい ます。トップホームズの外川秀之です。
平成２０年６月９日、当社の１５０年の実績が認められ、ＹＢＳラジオ番組『老舗の掟』に取材をして頂きました。
当日は生放送のため緊張もありましたが、弊社社長の外川が『家はお客様の幸せの為にある』という事を精一杯語ってきました。
当日の放送をそのまま配信することはできませんが、放送局様のご厚意で当日の放送内容を掲載させていただけることになりました。
以下にインタビュー形式で掲載しておりますので、ぜひご覧くださいませ。
（語り手の敬称は省略しています。ご了承ください。）
【イントロ】守り続けてきた技。
培ってきた定評。
与え続ける信用。
老舗が長年愛されるにはわけがある。それぞまさしく老舗のおきて。
【伊藤奈穂子】月曜、『ふぁん☆タメ』は、「老舗のおきて」、お送りします。
さあ、早川佳身ちゃん、今日はどちらの老舗にお邪魔をしているんでしょう。佳身ちゃん？
【早川】はーい、ガチャピンでーす。
【伊藤】好きよ、ガチャピン。ファン。熱烈ファン。
【早川】（笑）熱烈ファンですね。まさに今日のテーマのとおり。
はい、えー、では、「老舗のおきて」のコーナー、今日も進めていきたいと思います。
【伊藤】はい、お願いします。
【早川】山梨県内には、創業何十年と続く老舗が幾つもあります。長年続くからには、必ず理由、守り続けているおきてがあるはずです。そこで、私、早川佳身が、毎回そのうちの１軒にお邪魔しまして、その理由を探り出していこうと思います。
【伊藤】はい。
【早川】はい。今日お邪魔していますのは、昭和町西条にあります、株式会社トップホームズさんです。
【伊藤】はあーい。
【早川】はい。あの、ま、トップホームズというお名前になってからは、まだちょっと、えーと、年数が浅いそうなんですけれども。
【伊藤】ええ。
【早川】あの、昔は外川建設というお名前で、創業が1854年。
【伊藤】あら。
【早川】150年以上もの歴史が続いているということで、はい。現在の社長さんが、五代目ということなんですけれども、お話うかがっていこうと思います。代表取締役の外川秀之さんです。よろしくお願いします。
【外川】はい、よろしくお願いします。
【早川】社長さんが守り続けているおきてがあるはずです。では、社長。大切にしているおきてを教えてください。
【外川】はい。
「家は、お客さまの幸せのためにある」。
【早川】「お客さまの幸せのためにある」ということなんですが、幸せというのは、外川さんはどのようなものだと考えていらっしゃるんですか。
【外川】はい。幸せっていうのは、やはり家づくりする方、それぞれ違うんだと思います。やっぱり、子育て世代の方は、やっぱりお子さんと一緒に長く住める、安心して住める家だったりしますし、やはり団塊世代の方は、健康に住める家ということになるかもしれません。
ですから、人それぞれ、すべてが違うということになります。
【早川】一人一人のライフスタイルに合わせているということで。
【伊藤】はい。
【早川】そしてですね、あの、こちらでは、初代の社長さんから宮大工をずっと続けていたということですね。
【外川】はい、そうです。
【伊藤】あー、宮大工さん、はい。
【早川】やっぱり、宮大工ならではの技術とか知識を生かした建築を、今もされているんですか。
【外川】そうですね。宮大工っていうと、よく一般的に有名なのが、くぎを１本も使わないで家を建てられる、そんなことを想像すると思うんですが、やはり今の建築っていうのは、金物だとかくぎだとか、そんなものをしっかり使わなければいけない法律になっているんです。ですから、私たちはそのくぎ１本１本、小さなところまで心を込めて造る、そういうことに力を入れて、心掛けてやっています。
【早川】そういう心意気が、宮大工って感じじゃないですか。ナオコさん。
【伊藤】そうですね。やっぱり、まずお客さまへの気持ちがあってこそですもんねえ。
【早川】もう、話をうかがっていると、ほんとにこう、お客さまへの愛情をとにかく感じるんですよ。
【伊藤】はい。
【早川】もうとにかくお客さま、第一。どんな話を聞いても、返ってくるところはお客さまのためですからっていうことだったので。
【伊藤】はい。
【早川】はい。あの、やっぱり初代からこう、受け継いできた技術ということなんですけれども、家族のライフスタイルに合わせた家づくりが重要ということなんですね。
【外川】そうですね。一番、それが大切だと思います。
【早川】そして、あの、こちらでは大工さんが大工さんだけの仕事をするわけではなく……
【伊藤】はい。
【早川】あの、オールマイティーにいろいろな仕事をできるっていう方がいらっしゃるんですよね。
【伊藤】ええ、ええ。
【外川】そうですね。やはり通常でいう住宅会社の営業マンっていう者は、営業だけをやる方っていうイメージがあると思うんですが、当社の場合は、やはり営業の窓口になる者、やっぱり大工経験者であり、１級建築士、または２級建築士の資格を持っている者であり、資金計画の資格を持っている者、そして、やはり先ほど言った、一番大事なもの、お客さまの幸せを考えてアドバイスできる、この四つがそろった人間でないと、お客さまの担当にはなれない、そんな決めになっているんです。
【伊藤】なるほど。
【早川】ということは、どんな相談をしてもその場で答えてもらえると。
【外川】そうですね。その場で即答ができるはずです。はい。
【早川】そういうのって、ナオコさん、信用、信頼につながりますよね。
【伊藤】そうですね。でも、なかなかこう、一生で何度もない、もう絶対一度きりぐらいの買いもののときに、こう、話が一気に通じなかったりすると、どんどん不安になりますよね。
【早川】そうですよね。「ここをこうしたいんだけど」なんて言ったときに、「じゃあ、ちょっと大工さんと相談しますんで」なんて言われちゃうと、ねえ、こっちもちょっと不安になるというか……
【伊藤】そうですね。
【早川】ちょっと即答してほしいなっていう部分もありますからね。
【伊藤】うーん。お客さまのためという気持ちが、こっちも信頼して信じられますよね。
【早川】うーん。そういうところもやっぱりお客さまのためと。
【外川】そうですね。もう、当社はお客さまのため、オンリーという考え方をしています。
【早川】ふうーん。こんな素晴らしい社長さんの会社で、家建ててもらったら、もう幸せですよ、ナオコさん。
【伊藤】なんか、あの、すてきなおうちっていう言葉通りの、自分のイメージ通りのおうちが建ちそうですよね。
【早川】そうですね。ほんとに温かくて、優しい感じの家が建つと思います。
【伊藤】はい。
【早川】はい、それでは、社長さん、最後にもう一度、私と共におきてをご紹介ください。
【早川】せーの。
【外川・早川】「家は、お客さまの幸せのためにある」。
【早川】はい。素晴らしい老舗のおきて。今日も頂きました。ぜひ皆さんも、このおきてを実感しに、トップホームズさんを訪れてみていただきたいと思います。では、トップホームズさんの場所をご紹介させていただきます。昭和町西条にあります。国道20号を竜王から石和方面に進んでください。アピオのある信号を右折しまして、そのまま直進しまして中央道をくぐりますと、すぐ右手側に見えてきます。かわいらしい感じのおうちが建っていますので、はい。そこがトップホームズさんになっております。
【伊藤】あの、従業員さんは何人ぐらいいらっしゃるんですか。
【外川】実質３人でやらせていただいています。
【伊藤】あ、じゃ、もう、みんながみんな、心を一つにして、そのお客さまのために家づくりにあたるわけですね。
【外川】そうですね、はい。
【伊藤】なるほど。いやあ、ヨシミちゃん、すごいね。
【早川】はい。ねえ。オールマイティーが３人居れば、もうどんとこいですよ。
【伊藤】ね。そして、同じ、家はお客さまのためにということで心が結束しているわけだものね。
【早川】そうですよねえ。
【伊藤】はい。すごい。
【早川】素晴らしいと思います。はい、今日は外川社長、どうもありがとうございました。
（※以上、敬称は省略して掲載させていただきました。）
