最近、日本人選手と中国人選手の力の差は無くなって来たと思います。
もはやその日の調子と作戦の領域だと思います。
バドミントンの桃田選手の試合を観ていて思ったのですが、現在、卓球の中国人選手が日本の選手と試合する際に最初は打ち合い、優勢ならそのまま押し切り、劣勢または互角なら桃田選手のように相手に打たせて、ストップやカウンターでコーナー、エッジ、ネットインを狙い、相手を揺さぶり相手からのチャンスボールを決めるか相手のミスを待つ作戦に切り替えていると思います。リスク覚悟で全てのボールを決めに行っている日本選手は巧みにコースを突いているボールに対してミスをする確立が上がり、結果負けてしまいます。
ここ一番で中国選手にラッキーボールが多い理由は狙っているからだと思います。
また、相手に2点を取られても3点取ると言ったデータ的な考えもあるように思えます。
どんなボールでも決めに行き先手を打つのは弱者が強者に勝つ唯一の手段ですが、すでに日本の選手は弱者では無いと思います。
平野選手はもともとストップやカウンターが得意だと聞いています。
それに現在は力を入れなくても強力なボールを繰り出せているので、後は作戦だけだと思います。
中国選手に最初からストップ、カウンター作戦で行っても勝ちゃうんではないでしょうか?
また、中国以外の捨て身でかかって来る相手にこそ、ストップ、カウンター作戦は有効ではないでしょうか?
平野選手のコントロールだったら、エッジボールは狙えちゃうんではないでしょうか?反則ですか?