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できあがった家にガッカリしないための営業マンとの付き合い方

できあがった家にガッカリしないための営業マンとの付き合い方

見学会で社員や職人さんの人柄も見きわめ、建てた一戸建ても見た上で、信頼できる工務店と契約。何度も営業マンと打ち合わせをして、マイホームで叶えたい夢を伝えたはずなのに、できあがってみたら、なぜか思い描いたのとは違っていた……。
そこまでの悲劇はあまりないかもしれませんが、せっかくできた家に、なんとなく不満を感じてしまう人はたくさんいます。実は、欲しかったものをすべて詰めこんだだけでは、快適で幸せな家はできないのです。新しい家に本当に必要なものは何かを見つめ、その「思い」を営業マンに伝えることが必要です。
家を建てるお施主様たちが、ついつい見落としがちになってしまうポイントを、山梨の老舗工務店の立場から、考えてみました。

あわてて進めず、じっくりと流れを把握してください

多くのお施主様が犯しがちな誤りとして、営業マンのことを気に入り、この工務店は信頼できると思ったら、すぐに家づくりを進めようとしてしまうことが挙げられます。
いくら信頼できそうといっても、相手は売る側です。早々と契約の意思を見せてしまうと、もしかしたら、相手の都合のいいように家づくりを進められてしまうかもしれません。
家づくりの「契約」は、後戻りのできないポイントです。一生に一度の大きな買い物になるのですから、あわてずじっくりと検討を進め、後悔のない結論を出すようにしましょう。
「たぶん、この工務店で建てることになるだろうな」と心の中で思っていても、最初のうちは、今のところ情報収集をしているだけという態度でお付き合いをしていきましょう。
誠意のある工務店なら、話を進めるうちに、ちゃんと「断りやすい状況」をつくってくれるはずです。
「決断されるのはお客様です。納得されるまで、ゆっくりと考えてください」
そんなふうに申し出てくれる工務店なら、付き合いやすいですよね。
営業マンの「本音」を見抜き、いい工務店を見分ける方法」を参考に、信頼できる工務店をきちんと見分けましょう。
逆に、断りにくくなってしまったようなときは、「もう困らない!工務店の営業マンの断り方」という記事を参考にしてみてください。

いよいよ工務店を決めたら、その日から家が完成するまでの流れを、きちんと説明してもらいましょう。
大まかな流れと、各段階でのポイントを頭の中に入れておけば、直前になってあわててあたふたと準備しなければならなくなるようなことを防ぐことができますし、うっかりミスの元を減らすことができます。
たいていの営業マンは、とくに要求しなくても、そうした流れを説明してくれると思いますが、もし説明がなかった場合には、自分から必ず聞いてみてください。

決断を他人任せにしないでください

理想の家の完成図を想像しながら、設備のことなどの細かい点をひとつひとつ決めていく作業は、慣れていないと、疲れてしまうかもしれませんね。
「いっそのこと、経験豊富な営業マンに決めてほしい」
と思ってしまうこともあるかもしれません。
だからといって、営業マンが「こちらがお勧めですよ」と言った途端に、自分で考えるのをやめて「じゃあそれで!」と決めてしまうのは、危険です。
決断するのは、あくまでもお施主様でなければなりません。

どんなに経験豊富な営業マンであっても、新しい家で、お施主様のご家族がどのような暮らしで理想をかなえるのか、それを具体的に想像することにかけては、お施主様にはとうていかないません。
ですから、どんなに迷ってしまったとしても、自分で考えて決断すること以外に、理想の家に近づけるための最善の方法はないのです。
迷って判断ができないからといって、プロとして間違いのない選択を営業マンに委ねたつもりが、実際の暮らしや理想にマッチしていない選択になってしまったために、納得のいかない家になってしまうことは、珍しくありません。

「どちらがいいか?」という質問に、営業マンは正解を出すことはできませんが、お施主様が判断するための材料を提供することはできます。性能等、数値で表せるような資料はもちろん、過去にどれくらいのお客様がそれを選んだか、またどのようにそれを使っているか、といったことなら、データなども提示することができます。
ぜひ、営業マンのアドバイスを参考に、後悔のない選択をしてください。

「家への思い」を伝え、間取りはプロに任せてください

では、希望の間取りを具体的な形にするのも、お施主様の作業なのでしょうか?
いいえ、これは工務店の仕事です。
お客様は、どんな生活をしたいか、どんな幸せを思い描いているかということを営業マンに伝えるだけで結構です。

  • リビングには家族全員がゆったりくつろげる大きなソファを置きたい
  • その横には子どもが積み木で遊べるぐらいのスペースがほしい
  • 来客が来たときには、リビングから庭にも気軽に出られるようにしたい

などなど、そんなイメージを気ままに語っていただくだけでいいのです。
お客様が抱いているイメージを、私たち工務店が設計図に落とし込んでいきます。

中には「リビングは何畳ほど欲しいですか?」などとお客様に聞く営業マンがいますが、こうした質問は、行き違いの原因になります。
「そうだね、15畳ぐらいかな」とお客様が答えたとしても、実際には、15畳の暮らしを想像できていないことが多いのです。
できあがってみて、初めて、
「うーん、たしかに15畳あって、ソファも置いたし、子どもが遊ぶスペースもあるけど、配置が悪くて、なんだか窮屈で休まらないなあ」
なとどいう不満を覚えることになってしまうこともあり得るのです。

新しい家での暮らしを想像しながら、「使い勝手のいい一戸建ての間取りのための10のポイント」などを参考に、自分で間取り図を描いてみましょう。それはきっと楽しい作業になるはずです。でも、その場合も、間取り図だけではなく、具体的な暮らしのイメージを必ず「言葉」で説明しましょう。
その言葉を道しるべにして、プロフェッショナルは、お客様の間取り図を実現可能なものへとブラッシュアップさせていくのです。

解決したい不満は何か、リストにしてみましょう

家ができあがった後になってから、
「開放感のある明るい吹き抜けもつくったし、リビングの床は無垢材にしたし、家をつくる前に憧れていたものはほとんど叶えたのに、なぜか、満足感がいまひとつ」
という感想をもつお客様もいます。
そうなってしまった原因として考えられるのは、「憧れよりももっと大切なこと」を営業マンに伝えていなかった、ということではないでしょうか。

人間の心理というものには、「欲しかったものを手に入れること」よりも、「不満を解消すること」のほうが、満足感に結びつきやすいという特徴があります。
欲しかったものを手に入れたことによる喜びは、一時的には大きなものですが、慣れてくるにしたがって次第に薄れていってしまいます。これに対して、以前の暮らしの中で感じてきた不具合が解決したことの喜びは、長く続くのです。

家づくりの計画を始める前に、ぜひ試していただきたいことがあります。
工務店として、現場見学会に参加する方にチェックしていただきたいこと」という記事にも書きましたが、それは、今お住まいになっている家で「不満に感じていること」を、ひとつひとつ確認しながら、1週間ほど普段通りに生活してみるということです。
仕事や家事に忙しい平日、家でゆったりとくつろぐ休日の両方について、不便だと感じることをすべてリストにして書きとめておきましょう。
「見学会でチェックしてほしいこと」の記事では、そのリストを見学会に持参してチェックしてみましょう、ということをアドバイスさせていただきました。今度は、工務店にはそのリストを渡して、「こんな不便を感じないようにしたい」とだけ告げれば、それだけでも、きっと満足できる家ができあがるはずです。それに加えて、いくつかの憧れを叶えることができれば、さらに幸せを感じられる家が完成することでしょう。

伝言リレーにならないように、全員集合で思いを共有してください

思い通りの家にならなかった原因で特に多いのは、営業マンに伝えた内容が、設計士や職人さんたちにうまく伝わっていなかったというものです。
これを防ぐには、外壁の色や、キッチンのグレード等の仕様決めまで、きっちりと営業マンと話を詰めておくことです。
また、営業マンから設計担当者、現場監督への引継ぎは、お施主様自身も含めた、四者が顔を合わせた同席の場で行うことも必要です。
こうした防止策を講じておけば、勘違いや連絡ミスなどを極力避けることができます。
工事が始まると、お客様が話す相手は現場監督だけになってしまいます(このあたりのことは、「家づくりの成功・失敗を分ける「現場監督の良し悪し」とは?」という記事を読んでください)。営業マンから現場監督への引継ぎでは、必ずこの「四者引継ぎ」を実施して、伝言ミスを防いでください。

これは極論かもしれませんが、設計、現場監督、そして大工の知識がある営業マンに任せれば、まず間違いはないでしょう。そこまで何でも兼ね備えた営業マンを見つけることは、難しいかもしれませんが、小さな工務店には、意外と、建築士のスキルをもった営業マンがいたり、大工経験のある営業マンがいたりすることがあります。指名できるなら、そうした営業マンにお願いすれば、伝言ミスによる失敗の可能性はかなり低くできるでしょう。

後回しは双方にとって負担になる

工事が進み、だんだんと家が形になっていく中で、「やっぱりここに窓が欲しい」「洗面台をグレードアップしたい」というように、変更を頼みたくなることはしばしば出てきます。変更したいというお施主様の気持ちそのものは、仕方のないことではありますが、よくよく伺ってみると、「じつは最初の時点で、どちらにするか迷っていた」というようなケースもあるようです。決めることを後回しにして、とりあえず決めておくという姿勢は、家づくりには禁物です。
たとえそれが小さな変更であっても、予定に入っていなかった作業が発生するわけですから、現場の作業はどうしても滞ってしまいます。それが積み重なれば、全体の工期にも影響が出てしまいます。お施主様が予想しているよりも大きな金銭的負担になってしまうこともあるのです。

もちろん、だからといって、お客様が変更したいというお申し出をしているのを、業者側がとりあわなくていいという理由にはなりません。もし変更したくなっても、気おくれせずにそれを伝えてください。もともとの状況のの中でそれが可能なのか等をよく相談の上、きっちちと対応してもらうのがいいでしょう。

できあがった家にガッカリしないための営業マンとの付き合い方 まとめ

思い通りの家をつくるには、パートナーとして信頼できる工務店と出会うことが大前提です。
デメリットがあったら隠さずにきちんとそれを伝えてくれて、その中で、最大限、要望に応えてくれるような良心的な工務店を選んでください。
営業マンとより良いコミュニケーションの保つことで、あなたの夢を叶えてくれる家ができることをお祈りしています。

トップホームズではお客様の個別の予約ご相談を承っております。もちろんお金はかかりません。ご納得いただけるまで、何度でもできます。
我が家にピッタリのプランとは?私の借りられるお金はいくらなの?など、家づくりのプロフェッショナルとして親身にアドバイスいたします。
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今回もお読みいただき、ありがとうございました。
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